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​ 基礎看護学研究室を卒業・修了した方々は看護師・助産師として、病棟や外来、大学等で幅広く活躍しています。研究室で学んだこと、研究室の仲間と一緒に過ごした思い出を胸に、それぞれの思い・信念をもって看護ケアの実践、研究活動、教育活動に励んでいます。そんな皆さんからのメッセージです。

​卒業生の声

・矢野先生の研究室で学べることは、そのまま実際の臨床現場で使うことができる分野ばかりです。私は清拭の研究をしていました。臨床現場では毎日、たくさんの患者さんに清拭を実施します。清拭は、病気と戦って辛い思いをしている患者さんから、気持ちいい、さっぱりしたとポジティブな言葉を得られる大切なケアです。大学時代に頑張って学んだ分野が臨床現場で活かせることは、とてもやりがいを感じます。ぜひ、たくさんの学生さんに矢野先生の研究室で学び、医療現場で活かしてほしいです。(2020年度卒業)

・基礎看護では先生の体験を交えて様々な授業をしていただきました。中でも看護研究のテーマにもした清潔ケアは、感染予防のみならずリラックス効果をもたらすなど、心理的にも良い影響があると学びました。また、患者さんとのコミュニケーションのきっかけにもなることを臨床でも実感します。温タオルを背中に当てて肩もみをすると気持ちいいと言っていただけることもあり、やり甲斐のあるケアのひとつです。(2020年度卒業)

・2年生で受講した「看護学概論」で、看護には患者ー看護師間の相互関係性をもとに患者さんを癒していくプロセスが存在することを知り、看護学の意義深さ、面白さに衝撃を受けました。そのことをきっかけとして、基礎看護学グループでの卒業研究、大学院で研究活動をするに至っています。臨床看護実践の質向上のため、何ができるのかを、基礎看護グループでの研究・卒業研究を通して、探究してみませんか。 (2019年度卒業)

・私は基礎看護学(矢野先生)研究室での研究活動を通じて、患者さんに質の高い看護技術を提供するために、患者さんの立場から看護を創造する大切さを学びました。

さらに、自分が実習などで感じた疑問を言語化し、その疑問を様々な機器やアンケートを用いて検証していける点が、当研究室の魅力だと思います。エビデンスに基づく看護技術を求め、協力し合える多くの先輩がいることも励みになりました。(2018年度卒業)

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​いつかまた皆で食事をしながら話せるのを楽しみに…

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